こんにちは、Emiです。
憧れるのをやめましょう
なんて言葉が流行りましたが
私にも憧れの人が一人おりました。
その方はカウンセラーをしており
初めて会ったのは2年前です。
彼女のカウンセリングに感動し
他の方とは圧倒的に違う存在感が
いつまでも記憶に残りました。
自分の商品を売り込もうとしない姿勢
優しく振る舞おうとしない自然体な姿
そのどれもが私に感動を与えました。
こんな風に仕事ってしていいんだ!
今まで見たこともないものを見た衝撃で
頭の中がぐるぐるした覚えがあります。
彼女の講座やセッションを受けるたびに
心の中が愛で包まれるような感覚になり
生きるのが楽になっていきました。
私の知りたかった答えは
彼女が全て教えてくれる。
私の知りたかったことを知っていて
パートナーシップも上手くいってて
働き方も私の理想そのものでした。
世界中のどこにいても、パソコン1台で
あんなに感動するセッションができて
あんな目から鱗な講座ができるなんて!
私の理想を体現している人に
ようやく出会うことができた私は
彼女の存在こそが希望でした。
早く彼女みたいになりたい!!!
暗闇に差し込む一筋の光にすがり
いつの間にか、彼女こそが
私の心の指針となっていたのです。
彼女のような文章を書きたい
彼女のような在り方をしたい
彼女のような働き方をしたい
早く理想の私になりたい!
そんな私に気づいてか
こう言われたことがあるんです。
「 私のやり方には
引っ張られないでいいですよ!」
「 誰かみたいになろうとするのは
心が一番嫌がることなので
もっと苦しくなります。 」
彼女は自分の最大のwant to( やりたい )
を選択して行動してきただけであり
それを私が心地いいと思わないのなら
私には私のwant toがあるはずだと。
そんな風に言われて
私は一瞬戸惑ったんです。
いやいや!あなたのやり方を参考に
行動することが私のwant toですけど?
みたいに感じたんですよね。
どんな人の意見よりも
彼女の意見を信頼していた私は
突き放されてしまった感じがして
唯一の心の指針を失ってしまったと
どうしていいか分からなくなりました。
そして、ようやく気づいたんです!
私の正解の基準が全て
彼女になっていたことに!
私のやり方よりも彼女のやり方
の方が正しく感じてしまい
私の中に浮かんでいたアイデアは
常に間違っている気がしてたんです。
私には私なりの正解があるんだ!
違ったらまた選び直せばいいんだ!
そんなシンプルなことに気づき
他人に明け渡していたパワーが
自分に戻ってきたのを感じました。
愛ある人は人を依存させないんだ
そう強く実感した出来事でした。
やっぱりそんな彼女に憧れます。笑
自分の正解を大事にできる人だけが
他人の正解を尊重することができる。
正解が外側にある時
人は他人に「間違ってる!」と
言いたくなるのかもしれません。
あなたの感覚、それが正解。