こんにちは、Emiです。
好きな事をして生きてる人や
やりたい事をして生きてる人に
私は幼い頃から憧れてきました。
いつも不機嫌な学校の先生や
生きることが大変そうな両親の姿
そんな辛そうに生きる大人たちが
私は心の底から嫌いだったんです。
あんな大人にだけは絶対ならない!
そう固く心に誓った覚えがあります。
毎日が辛そうで、苦しそうで
死んだ目をした退屈そうな大人
そんな人間になってしまうのが嫌で
そうならないように生きてきました。
私は退屈な大人にはなりたくない!
人生をもっと楽しんで生きるんだ!
その決意がずっと私の背中を押し続け
20代の頃からやりたいことは全てやり
理想の人生に向かって走り続けてきました。
でも、幸せを感じてはいませんでした。
やりたい事をやって生きてるのに
毎日が楽しいどころか不安で疲れてて
何かが足りない感覚がずっとありました。
やりたいことやってるのに
楽しくないし、元気もないし
なんか変だな〜と思いつつも
何でもやりたい!と突き進み
とにかく生き急いでいましたね。
色んなことを知りたくて
色んな経験もしてみたくて
あれもこれもと手を出したけど
いつも私はまだまだ未熟だと感じ
もっと何かをして変わらなければ!
と焦って生きてたように思います。
そしてある時気づいたのです。
カッコ悪い自分にならないために
なんでも知ってる自分になろうとし
面白い人間になろうとしてただけで
心の底からやりたいことなんて
本当は何一つやってなかった
のではないかということに。
本当はただ単に
行動もできず退屈な人生を生きる
自分になるのが嫌だったんですね。
あんな人間にだけはなりたくない!
と反発していただけだったんです。
ずっと反抗期みたいな。笑
なりたくない自分がたくさんいればいるほど
なりたくない自分から逃げる選択をするので
本当にやりたいことが見えなくなります。
カッコ悪い自分が許せない人は
カッコよく見える方向へ行きたがり
本当の本当に向いたい方向を見失う。
退屈な自分が許せない人は
面白い人間に見せようとするし
バカな自分が許せない人は
賢く見えるように背伸びします。
それは等身大の自分とはズレていて
自分ではない誰かになろうとするほど
本当の自分が分からなくなってしまい
占いにいって「私はどんな人ですか?」
とかわけ分からんこと聞きがちです。
あなたはカッコ悪いしバカだし
退屈でつまんない人間ですよ?
とは言われませんからね。笑
だからこそ
あなたが否定してる
自分の一部を受け入れるほど
本当に行きたい方向へいけるし
エネルギーも湧いてくるのです。
カッコイイ自分もカッコ悪い自分も
どっちの自分も抱きしめてあげたら
あなたはもうカッコイイ方じゃなく
ただただ行きたい方へ行けるのです。
やりたいことをやってるのに
何かが違うと感じているのなら
動機がブレてないか要チェック!
なりたくない自分を愛さないと
なりたい自分にはなれない。
不思議なパラドックスです。
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